【年越しそば】30日か元旦に食べるのはOK?ルールや意味を調査!

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みなさん毎年一年の締めくくりに年越しそばを食べていますか?恒例のことだから何となく食べてはいるけど、その意味やルールを知らないという人がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は、年越しそばの意味やルールをご紹介していきます!

今年の年越しそばは一味違う味わいを楽しめるかもしれませんよ♪

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年越しそばは30日か年を越してから元旦に食べるのはOK?食べるタイミング

年越しそばを食べるタイミングは、具体的に何日の何時に!という明確な決まりはありません。

一般的には大晦日の夜、夕食として又は夜食として食べる人が多いのでしょうが、大晦日の朝や昼、前日の30日に食べても問題ないようです。

では元旦でもいいのでは?と思いますが、細く長く伸びるそばには「健康長寿」を、又、切れやすいという特徴から今年一年間で溜まった「厄災を断ち切る」という意味が込められているので、年が明ける前に食べ切るのが良いとされています。

ですから、大晦日や30日に食べるのが良いんですね♪何となく食べていた年越しそばにこんな縁起の良い意味があるとは思いませんでした(^^)

ただし、地域によっては元旦以降に食べる所もあるので「年が明ける前に絶対!」という訳ではなさそうです。結局どっちなの?と思ってしまいますが、年越しそばの由来には色々な説があるようなので、地域によって違いがあるのでしょうね!

代表的な由来のひとつとして、江戸時代の商人が毎月30日に奉公人に振る舞っていた「晦日そば」が一般の人々に広がり、今の「大晦日に年越しそばを食べる」という風習に繋がっているんだとか。

昔から月や季節の節目にそばが食べられていたんですね!その風習が今でも残っていると知ると何だか感慨深いものがあります(^^)

年越しそばのルールや意味を調査

年越しそばの具材やスープの温冷など、食べる時のルールも気になってきますよね!実は食べる時のルールにも特に決まりはありません。具材やスープの温冷もお好みでかまいません。

しかし食べるタイミングと同様、地域によってルールが存在する所があります。例えば年越しそばを食べている間は話をしてはいけないというルールです。

話をすると良い運気が逃げてしまうそうです。私はワイワイその年の出来事など話しながら食べていましたが、そうでない地域もあるんですね!

そして、次に残さず食べるです。その年の厄災を断ち切るという意味があるので、食べ残しを新年に持ち越さないようにするのが良いのだとか!

こうなると食べ残さないように量を調節するのも大切になってきますね。このように地域独特のルールがあるので、気になる方はご自身の地域のルールを調べてみると面白いかもしれません。

では、年越しそばの味や具材はどうなのでしょうか?やはりこれも地域によって違いがあります。

東北では「わんこそば」、香川では「年越しうどん」、沖縄では「ソーキそば」などその地域ならではの年越しそばがあります。

そして、縁起物の年越しそばを更に縁起良くする具材もあるんですよ♪おすすめの具材とその意味を下の表にまとめてみました!

エビ形状がご老人に似ていることから、長寿を意味する
ネギ今年の苦労をねぎらう
黄金色で金運や繁栄を表す
紅白蒲鉾紅白でめでたさの象徴
油揚げ五穀豊穣・商売繁盛・家内安全の祈願

具材ひとつひとつに、このようなめでたい意味があるとは、今後年越しそばを食べる時はありがた味が増しますね!

最後にこんなに縁起の良い年越しそばを食べないと新年に災いが・・・と思ってしまいますが、あくまで縁起物であり、決してそのようなことはありません♪

そばが苦手な人、アレルギーのある人、年末は忙しくて食べられない人など、色々な事情があると思います。無理せず、できる範囲で年越しそばを楽しみましょうね♪

まとめ

今回の記事をまとめると

  • 年越しそばを食べるタイミングに決まりはないが、年が明ける前に食べ切るのが縁起が良いとされている
  • 年越しそばには「健康長寿」「厄災を断ち切る」という意味がある
  • 地域によって食べるタイミングやルール、そばの食べ方が違う
  • オススメの具材はエビやネギなど縁起の良い具材

以上、年越しそばの意味やルールについてご紹介してきました。

地域によって色々な年越しそばがあるのが面白いですよね♪私はいつも年越しそばは、温かいかけそばにしていましたが、今年は縁起の良い具材を入れていつもと違う食べ方を見つけてみたいと思います。

みなさんもお好みの食べ方を見つけて、明るく健康な新年をお迎え下さいね♪

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