2024年10月2日放送のあさイチでさつまいもの選び方について紹介されました!
教えてくれたのは、さつまいもコンサルタントの橋本亜友樹さんです。
橋本さんは、さつまいもの支援、農家の支援、国と農業改革にも取り組んでいます。
焼き芋に適したさつまいもの選び方
焼き芋に適したさつまいもの選び方です。
大きさ
焼き芋に適しているさつまいもの大きさは、少し細めです。
細い方が火の通りがよく、美味しく焼けます。
直径5cm~6㎝がおすすめです。
直径5~6cmは、だいたい手首と同じ幅なんだそうです。
形は、真ん中だけが大きくて先が細いものは、金加熱にムラができたりするので、均一なものを選ぶようにしてください。
表面
さつまいもって、表面がへこんでいるんですが、それはさつまいもの根が入るところです。
この根をじっくり見ます。
深いところは繊維質になっていますので、太い根が立っていないものを選んだ方がいいです。
根が深く見えてない方が、繊維が少なくなめらかで、食感としてはいいのでおすすめです。
品種
焼き芋におすすめのさつまいもの品種は、3つです。
甘くてねっとりの食感です。
- シルクスイート
- 安納いも
- べにはるか
ねっとりとした食感なので冷めても美味しくいただけます。
他にもねっとりした食感順に並べると次のとおりです。
下に行くほどホクホクです。(橋本亜友樹さん監修チャートを箇条書きにしました。)
- ハロウィンスイート
- べにまさり
- 高系14号(べにまさりより少し甘さ控えめ)
- ひめあやか
- すずほっくり
- ベニアズマ
- コガネセンガン(甘さ控えめでホクホク)
コガネセンガンは芋焼酎の原料になっています。
橋本さんおすすめは「ひめあやか」です。小ぶりで家庭向けです。
ハロウィンスイートは甘く、オレンジ色でβカロチンも入っていて健康的に食べれます。
さつまいもの保存のコツ
さつまいの保存のポイントです。
- ビニール袋から出す
- よく乾かす
- 寒いところに置かない
10℃以下だと腐ってしまうことがあるそうです。
新聞紙にくるんで段ボールに入れて涼しいところに置くことがおすすめです。
切ったとの保存は、ラップなどはなしで放置していると表面が乾くので、少し切れば大丈夫です。
さつま芋の焼き方
さつま芋の焼き方は、焦りは禁物でじっくり焼くことが大事です。
じっくり焼くと水分が出て濃厚になり美味しく焼けます。
家庭で作る時は、オーブンレンジかトースターで焼きます。
オーブンレンジの場合は余熱なし170°cで75分から90分焼きます。
スチーム機能は使わない方が水分が抜けていくのでおすすめです。
トースターの場合も余熱なし170°cで75分から90分焼きます。
上からしか熱が出ないトースターのタイプは、時々ひっくり返して焼いていってください。
まとめ
さつまいもの選び方と焼き方についてまとめました。
90分焼くのは大変だけど、砂糖たっぷりのおやつを食べるより健康的で美味しく食べれるのが魅力だと思いました!めちゃめちゃ美味しそうです。
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