暑い夏も終わりを見せ始め、お出かけしやすいシーズンがやってきました。
コ□ナに振り回され、思うように外出が出来なかった方も多かったはず。
そこで、都会やテーマパークほどの人混みを避けつつ、綺麗な景色を見て心癒しながら、秋を堪能できるスポット。
和歌山県の高野山の紅葉について紹介します。
このブログを読んで分かる事
・高野山の紅葉の見頃はいつからいつまでなのか?
・ライトアップやオススメ写真スポットは?
・高野山の紅葉2024の混雑予想
高野山の紅葉2024見ごろはいつからいつまで?
高野山の紅葉(2024年)の見ごろは、10月下旬~11月上旬と言われています。(お天気の影響もありますが)
一般的な紅葉の条件は次の3つとされています。
・紅葉は日中と夜間の気温差が大きいこと。
・直射日光が良く当たること。
・適度な湿度が保てる環境があること。
この条件が整うと紅葉が綺麗に色づくとされており、高野山は、まさに打って付けの場所といえます。
(高野山での見ごろの時期が10月下旬~11月上旬で、この条件に当てはまる時期でもあるんです。)
私も、高野山へ夏と秋で2度行きましたが、夏でもヒンヤリ、何度もトイレへ駆け込んことを覚えています。
上着は必須アイテムです!
ライトアップやおすすめの写真スポット
高野山の紅葉のライトアップを気軽に楽しめる、オススメスポットを3つ上げてみました。
壇上伽藍(だんじょうがらん)
高野山の代表格。真言宗の根本道場のシンボルとなる根本大塔と近くには東塔があり、背
景に染まる紅葉が更に壇上伽藍を赤く映えさせます。蛇腹路を抜けてくると東塔がほぼ
正面に見え、東塔越しに見える根本大塔もおすすめの写真スポットです。
蛇腹路(じゃばらみち)
御大師さまが壇上伽藍を頭、そこに続く小道を「蛇の腹のようだ」と例えられた路。両脇
に色づく紅葉がとても鮮やかです。
ありきたりの表現になりますが、紅葉のトンネルといった表現がピッタリの小道です。
紅葉のトンネルが写真に映えそうですよね。
金剛峯寺(こんごうぶじ)
正面の門に両サイドから降り注ぐような紅葉が見ることができます。厳かな雰囲気があ
り、ライトアップされると昼間とは全く違う表情を見せてくれます。
因みに、金剛峯寺の蟠龍庭(日本庭園)は日本国内最大級で、使用されている大きな石は、
はるばる四国から運ばれているそうです。
勿論、他にも沢山のおすすめスポットがあります。
ただ、この3つなら電車で高野山へ行く方も移動距離が少なく楽しむ事が出来ます。
ハイキングとして高野山の紅葉を楽しむ事も出来ますが、どうしても移動距離が多くなると汗をかき風邪をひきやすくなるので、今回はおすすめスポットを3つに絞って紹介しました。
写真スポット【おまけ】|奥の院
おまけの写真スポットとして「奥の院」をご紹介します。
奥の院には「弘法大師御廟(こうぼうだいしごびょう)」があり、そこへ向かう道を「一の橋」、「中の橋」と呼びます。
木々の間を抜けるような「一の橋」、森の側道を歩いて行くような「中の橋」、どちらも趣のある道です。小さい子供さんも一緒ならば、歩きやすい「中の橋」をおすすめします。沢山のお地蔵さんが並んでいたり、いろんな有名企業のお墓などもあり、見ていてもあきません。
先の3つとは離れており、電車で行かれる場合は、日帰りでは全てを回りきることが難しい場所かもしれませんが、別の日にでも是非行っていただきたいスポットです。
高野山の紅葉2024の混雑予想
毎年混み合う高野山の紅葉時期。
シーズンに入れば平日でもそれなりに混み合ってしまいます。
10月の中旬~11月中旬までの土日祝は、かなりの混雑が予想されます。
オススメは11月中旬までの平日。
土日祝日は間違い無く混み合うので避けるのが良いと思います。
この時期の高野山は、平日でも車の渋滞が発生します。
予想される、混雑時間帯は10時~15,16時です。
車で行かれる方は早めに到着されることをオススメします。
駐車場が混み合うので朝8時までには到着がおすすめです。
人も混み合えば、車も混み合います。
「綺麗な紅葉を見たい。」そう思うのは誰も同じですね。
高野山では宿坊が複数存在するので、宿坊へ泊まり、高野山の紅葉のライトアップを心ゆくまで
ゆっくりと楽しむというのもおすすめです。
高野山参詣の旅人たちを癒した温泉はこちら➡温泉を見てみる
まとめ
・高野山の紅葉を楽しむ時期は10月中旬~11月中旬まで
・ライトアップやおすすめスポットは次の3ヶ所
1.壇上伽藍(だんじょうがらん)
2.蛇腹路(じゃばらみち)
3.金剛峯寺(こんごうぶじ)
・混雑時期は10月中旬から11月中旬の土日祝。
車の場合は8時頃には到着しておくのがおすすめ。
最後に・・・。
残念ながらもう無くなってしまいましたが、私が子供の頃には、高野山の地域を観光馬車で移動できるサービスがありました。
初めて乗せてもらった時には、母と兄弟3人で乗り、馬車を追いかけるように父が後ろから車で着いてきてくれました。
馬の蹄がアスファルトを蹴る音と、馬の匂い、買ってもらったアイスクリームが印象的でした。
父がしっかりと着いてきてくれるか不安な気分で、楽しいのか不安なのかよく分からない感情で乗っていたのを思い出します。
もう一度乗ってみたかったです。
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