2023年7月15日放送の世界一受けたい授業で歯磨きチェック4つ(歯周病予防)について紹介されました!
教えてくれたのは歯学博士の照山裕子さんです。
歯磨きチェック4つ(歯周病予防)
歯周病予防になる4つの歯磨きチェックを教えてくれました。
歯磨きをするときの音
歯磨きをするときの音は出ますか?出ませんか?
歯周病予防の歯磨きのやり方は、音が出ない方が正しい磨き方です。
歯磨きをするときに、シャカシャカと音を出して歯磨きをするのは、磨き方が荒く、表面だけを大まかに磨いている証拠です。
正しい磨き方は、小刻みに動かしながら、1本ずつ歯と歯茎の間に歯ブラシが入るようにします。
小刻みに動かすので、歯磨きをする時に音が出ません。
丁寧に歯磨きをしているのは朝?夜?
歯周病予防になるのは、夜に丁寧に歯磨きをすることが効果的です。
理由は、最近が一番繁殖するのが夜寝ている時だからです。
夜寝る前にしっかりと汚れを落としておかないと、歯周病菌がどんどん繁殖してしまいます。
寝る前のケアが大事ってことですね!
歯ブラシの硬さ
歯周病予防になる歯ブラシの硬さは、柔らかめです。
歯周病予防には、歯と歯の隙間や歯と歯茎の境目をしっかり磨くのがおすすめです。
その時に歯茎を傷つけにくい柔らかめの歯ブラシがおすすめです。
デンタルフロスの使用
歯周病予防にはレンタルフロスを毎日使うことがおすすめです。
歯ブラシで落とせる汚れはおよそ58%です。
歯ブラシが届かないところの食べかすが、24時間後には細菌が繁殖するプラークになり、3日後には歯石になります。
このように細菌が増える足場ができることが、歯周病の原因となります。
フロスを使って歯と歯の間を落とさないと歯周病ケアが十分にできているとは言えません。
特に夜はやったほうがいいので、夜だけでもしっかりとフロスをすることでケアすることが大事ですね。
フロスは私は使ったことがなかったので、調べてみると、歯並びが悪い人は、ロールタイプのワックスありが初心者にもやりやすいそうです。
REACHデンタルフロスはナイロン製です。
ポリエステル製の柔らかい素材なら、フロアフロスがおすすめだそうです。
値段の違いがかなりありますが、その分長さ(m)が違うので、気に入った方を使うのがよさそうです。
まとめ
歯磨きチェック4つ(歯周病予防)についてまとめました。
歯周病ケアには、歯茎と歯の間をしっかりときれいにすることが大事なんですね。
さっそく、歯ブラシを「やわらかめ」に変えて、フロスを買ってケアしていきたいですね。
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