2023年12月2日放送のキャスターな会で乾燥肌部位別対処法のやり方について紹介されました!
教えてくれたのは、渋谷スクランブル皮膚科医師の小林智子さんです。
乾燥肌部位別対処法
乾燥肌部位別対処法です。
顔の乾燥肌対策は?
顔は他の部位と比べて、外気にさらされやすいので乾燥しやすいです。
最初に見直すべきは、保湿ではなく洗顔です。
洗顔はぬるま湯がいいです。
42度以上の熱めのお湯だと、肌の保湿に必要な皮脂や保湿成分まで洗い流してしまいます。
逆に冷たいお水だと、余分な皮脂や汚れを落としきれず残ってしまいます。
ですので35度前後のぬるま湯で、必要な皮脂や保湿成分は残したまま適度に汚れを落とすのがベストです。
ちなみに朝の洗顔は、皮脂が多い人は洗顔フォームを使った方がいい場合もあるが、乾燥がひどい人はぬるま湯だけの方がいい場合もあります。
入浴は、長く入浴すると肌の保湿成分が溶け出すので、乾燥肌に悩む人は入浴時間を5分から10分の目安で入るといいそうです。
入浴温度も39度くらいを目安にし、温まるような入浴剤を入れて入浴するのがいいようです。
唇の乾燥には、リップクリームを塗りますが、唇のシワに沿って縦方向に塗るのがおすすめです。
手の乾燥肌対策は?
手の乾燥肌対策には、ハンドクリームとワセリンの2段使いがおすすめです。
ハンドクリームは皮膚に潤いを与えて保湿します。
ワセリンは上から重ねて塗って保湿効果を高めます。
ハンドクリームを塗った後にワセリンを上から重ねるのがいいってことですね!
ただワセリンはベトベトするので、日中パソコンを使ったり手を使うことが多い場合、日中はハンドクリームだけにして、夜寝る前にワセリンを重ね付けするのがおすすめです。
脚・背中の乾燥肌対策は?
すね・ヒザ・かかと・腰は爪皮膚の分泌が少ないので、年配の方を中心に乾燥に悩む人が多いです。
脚・背中の乾燥肌対策は、肌着とお風呂での体の洗い方を気をつけることです。
肌着は、綿やシルク素材を使うのがおすすめです。
衣服による摩擦は、皮膚の表面が傷つき乾燥の原因になります。
ですので、肌の負担が少ない素材を選ぶのがポイントです。
お風呂は手で洗うのがおすすめです。
ボディタオルなどでゴシゴシと洗うと、摩擦で肌が傷ついたりして、バリア機能の低下の恐れがあります。
ボディタオルはゴシゴシ洗わなくても、汚れが落ちるので力加減に気をつけてくださいね。
また、洗浄力が強いボディソープは、皮脂を過剰に洗い流してしまう可能性もあるので、汚れが気になる部位だけ使うのがおすすめです。
まとめ
乾燥肌部位別対処法についてまとめました。
肌はお風呂に入ってから5分以内に保湿するのがおすすめだそうです。
スプレータイプの保湿もあるようですよ!スプレーだったら簡単ですよね。
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