2024年3月13日放送のあさイチで頸長筋エクササイズのやり方について紹介されました!
教えてくれたのは、脊椎の専門家の金岡恒治さんです。
頸長筋エクササイズ
頸長筋エクササイズ(アゴ引き起床と肩甲骨クローズ)をすることで、頸長筋を正しくつかい、首周りに負荷をかけすぎないようにします。
首の骨、頚椎の前には、頸長筋というインナーマッスルが張り付いています。
この頸長筋がうまく働かないと、重たい頭で首の関節などに負担がかかってしまいます。
スマホを見るとき、あごを引いた姿勢で首が短くなるような状態が、頸長筋が正しく使えている状態です。
逆にあごが前に出てるときは、頸長筋が使えていない状態なので、頭を支えようと、首の後ろの筋肉に負担がかかります。
上を向いて首を左右に動かせない場合は、頸長筋がうまく使えず、関節に負担がかかっている場合があるそうです。
首を回しているときにシャリシャリと音がするときも、頸長筋が使えていないサインです。
つまり、首の前の筋肉を使って頭を支えないと、首周りに負担がかかるということですね。
頸長筋を鍛えるエクササイズに、アゴ引き起床と肩甲骨クローズを教えていただけました。
アゴ引き起床のやり方
アゴ引き起床のやり方です。
- あおむけに寝転がります。
- 1回力を抜いて楽にします。
- 両手を上に上げます。
- 仰向けのまま、あごをゆっくり引きます。(首と床のスキマがなくなるように)
- 頭のてっぺんからゆっくりと体を起こしていき、肩甲骨が浮いたあたりで3秒キープします。
- アゴを引いたままゆっくりと戻します。(上体をおろす)
- 毎日3回します。
肩甲骨クローズのやり方
肩甲骨クローズのやり方です。
- 立ったまま両腕を上に伸ばします。
- 手のひらを外に向けます。
- 脇を閉めるように引きながら腕をおろし、肩甲骨を内側に寄せます。
- 1セット5~6回が目安です。
※痛みが出る場合は中止してくださいね。
まとめ
頸長筋エクササイズについてまとめました。
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